Column
コラム
こんにちは。デンタルサポート歯科事業部の髙尾です。
今回は訪問歯科診療の導入時にサポート会社を入れるメリットとデメリットを解説します。
さらに、サポート会社を効果的に利用する方法もお伝えします。
よくいただく質問に「サポート会社を利用せず、訪問歯科診療を歯科医院独自ではじめることは可能なのか」というものがあります。
答えはズバリ「YES」です。
実際に、多くの歯科医院がサポート会社を入れずに訪問歯科診療を始めています。
しかしながら、準備に多大な時間と労力を要するうえに、すぐに安定した収益に結び付くかというと、なかなか難しいようです。
当社の「訪問歯科診療に対する意識調査」によると、訪問歯科診療を実施するにあたり大変だったこととは何かというの質問に対し、以下の回答がありました。
これらの課題は、訪問歯科診療を専門とするサポート会社の支援によって解消できる場合があります。
訪問歯科診療を導入する際に、サポート会社を利用することにはメリットとデメリットがあります。
これらを考慮し、自院の状況や目標に合った選択をすることが重要です。
サポート会社は訪問歯科診療の導入から運用までの豊富な知識と経験を持っています。
これにより、効率的かつ効果的に訪問歯科診療をはじめることができます。
導入に必要な手続きや準備(器具機材など)、体制構築などをサポート会社が支援することで、時間と労力を節約し、院長先生やスタッフの負担を軽減できます。
訪問歯科診療の需要や競合状況をサポート会社が分析し、最適な戦略を立てることができます。
サポート会社が、導入時には訪問先に対し告知や広報活動を支援することや、診療後には訪問先との患者に関する情報共有や連携(加算協力など)を支援することで、関係構築や集患につなげます。
訪問歯科診療に必要な知識やスキルを持つスタッフの育成や現場でのサポートを提供します。
サポート会社の利用には費用がかかります。
特に、長期的・専門的サポートを受ける場合、コストが高くなることがあります。
サポート会社に依存しすぎると、医院スタッフで解決できる内容でも頼り切りとなり、いつまでも契約を継続しなければならない状況に陥ることがあります。
サポート会社とのコミュニケーションがうまくいかない場合、期待通りの成果が得られないことがあります。
以下の方法を取り入れることで、サポート会社の利用によるデメリットを最小限に抑え、効果的に訪問歯科診療を導入することができます。
訪問歯科診療の導入を検討する際には、これらのメリットとデメリットを考慮し、自院の状況や目標に合った選択をすることが重要です。
当社の訪問歯科診療サポートは「導入から軌道に乗るまで」の短期間の支援や、長期的な訪問診療の相談役として、訪問歯科診療の市場調査や立ち上げ、導入後の現場サポートまで、課題解決に向けた戦略策定の支援も行っています。
また、当社のサービスは、医院の課題や予算に応じてメニューをアレンジができるのがメリットです。
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