Column
コラム
こんにちは。 デンタルサポ-ト歯科事業部の髙尾です。
最近、院長先生から「訪問歯科診療をどう始めるべきか」というご質問を受けることが増えてきております。
当社コラムの中で「これからの訪問歯科診療ついて」何度か解説しており、それらをご覧になった院長先生方からお問合せをいただいているという状況です。
参考コラム
訪問歯科診療の現状と実施の必要性
そこで今回は、院長先生のご要望を大きく3つのケースに分けて、訪問歯科診療を実施した場合のメリット、デメリットを解説いたします。
「これから訪問歯科診療を始めたい」「始めているが悩んでいる」という先生方はぜひご覧ください。自院に合う始め方が見つかるはずです。
目次
デンタルサポートは、これまで多くの歯科医院をサポートさせていただき、その経験から歯科医院ごとの要望や状況に合わせた目標設定が重要だと感じております。
ご相談いただく院長先生のご要望は以下の3つに分けられます。
当社では前項の要望をもとに、以下の3つの目標を設定しサポートをしております。
次項でそれぞれのメリットとデメリットを解説いたします。
か強診の施設基準を達成させるために最低限の準備をしている歯科医院に多いケースです。
コストはほとんど発生せず、外来患者様が通院困難になった場合でも継続して治療することができます。
依頼のあった患者様に合わせた診療準備だけをするため、スタートも容易です。
訪問歯科診療の第一歩として、当社がおすすめしている方法です。
メリット | デメリット |
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◎スタートが簡単 ◎低コスト(訪問専用の器材はほぼ不要) ◎訪問専用のスタッフは不要 | ×急患対応や施設(一度に多人数の患者様)からの依頼などには対応困難 |
訪問歯科診療の導入あたり、多くの院長先生が目指しているのがこちらのケースです。
自院の外来患者様で通院困難になった方を助けることをメインとしながら、近くの高齢者施設への歯科診療の提供までできるようになります。
スタッフも定着し外来は順調だが「これ以上チェアを増設できない」「分院経営などには難しさを感じている」などの理由で外来収益以外の経営の柱として選択されています。
また、超高齢社会問題にあたり「地域の歯医者として訪問に取り組もう!」と導入にされることも多いようです。
新しい取り組みとしてスタッフのモチベーションアップにつながりますし、地域貢献として受け入れてくださる近隣住民の方も増えるでしょう。
メリット | デメリット |
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◎訪問日を固定できるので、曜日指定して告知をしやすい ◎外来診療を妨げない | ×訪問患者数が安定するまでは、訪問専用スタッフは無駄なコストになる可能性が高い ×曜日が合わない方の対応が難しい |
このケースでは、訪問歯科診療の市場の把握など、さまざまな準備が必要になるため、専門業者のサポートを入れる歯科医院が多くなります。
メリット | デメリット |
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◎施設、在宅関わらず告知をしやすい ◎訪問エリアも16㎞以内で広げることが可能 ◎訪問チームの創設や新しい事業展開として、スタッフの役割分担やモチベーションアップにも繋げるきっかけにできる | ×器材の投資が必要 ×人材の育成・投資が必要。 |
今回は大きく3つの目標を設定してお話をしましたが、いかがだったでしょうか。
訪問歯科診療は、必要書類の準備や介護保険適用のための知識、人材育成など独自でおこなうには多大な時間と手間がかかってしまいます。
そこで、ノウハウをもつ専門業者に依頼することが、訪問歯科診療を早期に軌道に乗せる手段の一つだと考えます。
デンタルサポートでは、歯科医院ごとに現状を伺い、長年の経験から、ご要望に応じて適切なアドバイスをさせていただきます。
まずは自院が訪問歯科診療に導入に適しているか、現状含めて無料相談をぜひご利用ください。
これから訪問歯科診療を導入したいという先生はもちろん、始めているが軌道に乗らない先生方の課題解決のお手伝いをいたします。
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