「採用に困っている歯科医院」からのご相談事例をご紹介

こんにちは。
デンタルサポート専任エージェントの石田です。

当社は採用にお困りになっている歯科医院より、日々たくさんのお問合わせや相談をいただいております。
そこで、今回は「無料のカウンセリング」のエピソードの一部をご紹介します。

デンタルサポートによる「無料カウンセリング」とは

実際の採用サイトの採用情報ページを拝見しながらご質問をさせていただき、問題点を抽出し、改善ポイントの助言や提案までを目標としております。
※主にZOOMを利用。目安時間30分。

【カウンセリング確認項目】

• どのような媒体や手法を用いて募集をかけているのか
• 反響の有無や状況
• 採用にかけるコスト感
• 実際に掲載されている募集内容の確認

当社が見つけた求人の問題点

ここでは、実際のカウンセリングで発見した問題点の中でも代表的なものをご紹介させていただきます。

画像のクオリティが良くない

クオリティと一言でいっても様々なポイントがあり、以下が挙げられます。

• 画像のサイズがバラバラ
• 画質が粗い
• 画像が暗い
• 画像が古いなど

給与が地域の相場よりも低い

同じエリアで同じような仕事をするうえで、周辺医院の相場と比べ給与面で見劣りする場合には、応募が集まり難くなります。
月給であれば５千円でも、時給ならば例え50円でも低いと応募率は急激に下がります。

給与の幅がありすぎる

例）正社員

月給　24万～40万円

この点を指摘させていただいて直ぐにピンとくる経営者は多くありません。
経営者は「能力によっては給与を高くする」というプラスの意思表示として掲載しているからです。

しかし、求職者にとっては、給与に幅がありすぎて「自分は一体いくらもらえるのか」が求人情報を見ただけでは判断できません。
さらに、求職者の多くは過去の転職の経験から「どうせ下限の給与からスタートさせられるだろう」と思い込んでいることが多いのも事実です。

問題点に対する改善案

前項でご紹介した問題点に対して、当社が実際にアドバイスした改善案になります。

画像のクオリティが良くない

見る側（求職者）に不安や不快感を与えない工夫が必要です。

画像サイズがバラバラだとストレスを感じてしまいます。
複数枚の画像を掲載する際は、できるだけサイズを統一しましょう。

画質が粗い・暗い・被写体が明らかに古い画像は使わないようにしましょう。
このような画像については速やかに撮り直しをして差し替えをオススメしております。
プロカメラマンが撮影したものはありませんか(開院時のパンフレット作成などで使用した写真など)。
または、最近のスマートフォンは非常にカメラの性能が高いので、スマートフォンで撮影をした画像でも充分に戦力となります。

給与が地域の相場よりも低い

時間はかかりますが周辺医院の給与相場を調べましょう。
自医院の既存スタッフとのバランスなども考慮しつつ、最低でも地域の平均値、できれば平均より少し高い給与設定をオススメしています。

給与の幅がありすぎる

このような募集を出されている医院は、採用に苦戦している傾向があります。
「未経験からベテランまで誰でも良いから歓迎します」というモードに陥っているケースです。

曖昧な募集から、具体的な給与額が容易に想像できる募集への変更が望ましいと考えます。
自医院に必要な理想とする人物像の「年代」「経験年数」「職場さがしの優先順位」など明確に記載することをおすすめします。

例1）経験10年超えのスペシャリストを募集したいケースの記載例

月給30万円～（経験10年以上）
※前職給与やご経験を加味して相談のうえで決定します。

例2）経験が浅くても若い方を募集したいケースの記載例

月給24万円～26万円
【給与モデル】　

• 24万円（未経験から1年未満）
• 25万円（1年以上2年未満）
• 26万円（2年以上）

デンタルサポート「求人掲載代行サービス」とは

今回は、無料カウンセリングの実例をご紹介させていただきましたが、これはほんの一例であり、地域や職種、時期によって発生する問題点はさまざまです。

「求人掲載代行サービス」は歯科採用の専任コンサルタントが「人材紹介よりも圧倒的低コスト」で「採用業務の面倒なこと全部」を引き受けます。

カウンセリングで抽出された問題点の改善に手間をかけられない場合や手詰まり感がある場合、早急に採用したい場合には、デンタルサポートが実施する「求人掲載代行サービス」のご利用をご検討いただけましたら幸いです。

当社のサービスご利用有無に関わらず事前のカウンセリングは無料で行っております。
「なぜ応募が来ない？」という疑問があればお気軽にご相談ください。

採用サポートサービスについてはこちら