Column
コラム
こんにちは、デンタルサポート専任エージェントの石田です。
スタッフの採用を考えたとき、他の歯科医院の給与や待遇を参考にしたことはありますか?
それが歯科助手採用だったとき、意外な注意点があることをご存じでしょうか。
以前求職者が求めるポイントをお話ししましたが、今回は歯科助手求職者に的を絞ったお話です。
2022年の第1四半期実績から見る、「なぜ、うちの歯科医院には応募が来ない?」を解消する求職者が求める4つのポイント
ズバリ給与です。
一つ例をご紹介します。
デンタルサポートのオフィスの近くにある飲食チェーン店で、求人の張り紙があり、時給をみてみると「ホール係 1,100円以上」と書いてありました。
一方、先日お問い合わせをいただいた、都内23区内の歯科医院の歯科助手の時給は「歯科助手1050円」で募集しているとのこと。院長先生からは、なかなか応募がこない……というお話でした。
歯科助手は無資格でも勤務可能です。そのため歯科助手求職者は飲食店や販売スタッフ、歯科医院以外の医療事務などの他業種も選択肢にあるケースもよくあります。
資格が必要な歯科医師や歯科衛生士は周辺の歯科医院との比較も参考になります。
しかし、歯科助手の求職者の選択肢は多岐にわたります。
仕事を探している人にとって、給与が高いほうがもちろん魅力的です。
最近は歯科医院に限らず人手不足な業種が多く、人材を確保するのに苦労しています。
せっかく求人を出しても、他業種より安い給与ではなかなか採用にはつながらないでしょう。
求職者が他社と比較しながら応募をするということを念頭において、他業種の市場調査を行うことが必要です。
市場調査をもとに求人内容が決まったら、どのように情報を公開するかを考えます。
少し前までは就職情報誌に掲載することが多かったように思います。
しかし現在では、求人掲載の媒体が就職情報誌からパソコンやスマートフォンに変わりました。
求人市場は日々目まぐるしく変わっているという認識が大切です。日ごろからアンテナを張り、良い人材採用につなげましょう。
デンタルサポートでは、さまざまなニーズやご予算に合わせて、採用活動をサポートいたします。
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