Column
コラム
こんにちは。デンタルサポート歯科事業部の丹澤です。
「医院の売上が中々伸びない…」こんなお悩みはありませんか?
中でも、集患・増患で苦労している歯科医院は多いのではないでしょうか。
では、効率的かつ合理的に売上を上げるためにはどうすればよいのでしょうか。
今回のコラムは、当社のオンラインセミナー「訪問歯科診療の勝ち方」から、訪問歯科診療の患者を増やし、収入を伸ばす方法について前編と後編の2回に分けてお話します。
「訪問歯科診療の勝ち方」
デンタルサポート オンラインセミナー
開催日:2024年4月24日(水)
目次
私たちデンタルサポートは、訪問歯科診療サポートのパイオニアとして25年の実績を持ち、全国34事業所を展開しています。
2023年度の実績では、月平均64,000回の診療サポートを行い、2,100名の新規患者様をご紹介いただいています。
そんな私たちが考える訪問歯科診療で勝つ方法とは「患者様が集まる歯科医院を目指す」ことです。
歯科医院の売上の仕組みを考えてみましょう。
<一般的な仕組み>
集客×成約×単価=売上
<歯科医院に当てはめて考えると>
認知(集客)×紹介(成約)×診療(単価)=売上
特に訪問歯科診療では、認知(集客)からの紹介(成約)が肝となります。
訪問歯科診療を成功させる第一歩として、歯科医院の認知を高めることがとても重要です。
ここでの「認知」とは「歯科医院が訪問歯科診療を実施していることをいかに周知させることができるか」を指します。
まずは、対象患者、診療場所、治療説明、保険種類、診療点数の5つを例に「外来と訪問の違い」を理解しましょう。
主だった内容を簡潔に説明しましたが、この中に「認知を高める」チャンスがあります。
診療場所と治療説明に着目してみましょう。
<介護施設や病院の場合>
他入居者様(患者様)の歯科治療の需要はありませんか。
⇒定期的な診療を実施している歯科医院があるのか、または、現在の診療(歯科医院)に満足しているのか。
その他、診療時に困っている患者様はいないのかなど、職員や担当者に声掛けしてみましょう。
<自宅の場合>
患者様は他の居宅サービスの利用をしていませんか。
⇒訪問看護、訪問リハ、訪問介護など、歯科と連携が図れる居宅サービスの利用があるか確認しましょう。
治療説明を患者様、ご家族以外の他関係者へも行っていますか。
⇒医療・介護・福祉の方々に、認知してもらえるよう働きかけることがとても重要です。
定期的に連絡を行う、できる限り担当者会議に参加するなど、他関係者との連携を強化しましょう。
<介護施設や病院の場合>
施設長や生活相談員、ケアマネジャー、医師や看護師などが対象となります。
<自宅の場合>
他医療従事者や介護事業者などが対象となります。
上項までは「新規患者」の獲得方法についてお伝えしました。
ここでは、自院の外来患者様に目を向けてみましょう。
もし、外来の患者様に高齢者が多いと感じる場合は、すぐに年齢層の確認をすべきです。
現在、75歳以上の5人に1人は要介護者であり、通院したくてもできない可能性が高いです。
特に、外来を長年診療してこられた歯科医院においては、通院できなくなった高齢者が増えてきているのではないでしょうか。
患者様を損失させないためにも外来だけでなく、訪問歯科診療を活用することが今後の歯科医院経営の鍵となります。
いかがでしたでしょうか。
前編の今回は、売上と認知を高めるための考え方についてお話しました。
後編は、認知を高めるための方法について、介護サービスの理解と連携を図ることの必要性をお伝えします。
※後編 2024年6月12日(水)公開予定
デンタルサポートでは、訪問歯科診療の導入から拡充、安定した売上確保へ向けてのノウハウを多く持っております。
訪問歯科診療の導入を検討している、導入しているが軌道に乗っていない歯科医院は、この機会にぜひ、無料相談にお申込みください。
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