Column
コラム
こんにちは。デンタルサポ-ト歯科事業部の髙尾です。
本年もよろしくお願いいたします。
今回は、訪問歯科診療を検討中の先生や実施している先生によく質問される「施設やケアマネジャーに向けた広報活動方法について」です。
特に「初対面の人の前だと緊張する」「アピールが苦手」という先生から「飛込みの他に方法はないのか」とアドバイスを求められることが多くあります。
そこで、「飛込みしない」広報活動の裏ワザを教えちゃいます!!
集患の正攻法は、こまめに施設や居宅支援事業所に訪れて、歯科医院をアピールすることでしょう。
しかし、それが苦手な先生やスタッフもいらっしゃり、集患がうまくいかない歯科医院も多いようです。
ここでは、飛び込みで施設や居宅介護支援事業所への広報活動をするのが苦手な方におすすめしている裏ワザを2つ紹介します。
もちろん、正攻法を実践されている歯科医院にも役立ちます。
ぜひ、参考になさってください。
歯科医師会や地域医療連携会の会合など、多職種の方が集まる場へ積極的に参加する
多職種の方が集まる場では、ケーススタディ型グループワークが用いられることがあります。
そこでは、現実に近い状況を扱い、それぞれの役割と連携を学ぶことができます。
ここでのメリットは3つ。
自己紹介(歯科医院紹介)の機会があるため、歯科医院の宣伝ができます。
グループワークでは、歯科としての見解や具体的な課題解決法を提示することができます。
多職種(医師やケアマネジャーなど)の方から、歯科医院の方針についても理解してもらいやすく、信頼を得ることができます。
積極的なコミュニケーションが苦手な先生でも、自分の専門分野なら緊張せず話ができる方は多いはずです。
それがきっかけとなり、自然と受け入れてもらいやすくなるでしょう。
また、新型コロナウイルス感染症の対策緩和により、食事やお酒を楽しみながら、意見交換する場も増えてきているようです。
このような場に参加することから始めてみてはいかがでしょうか。
外来患者様の伝手で訪問先を紹介してもらう
外来の患者様の中に介護やケアマネジャーの仕事をしている方はいないでしょうか?
どこの歯科医院でも、外来患者様の中に介護に関わっている方が少なからずいらっしゃいます。
その方にアプローチしてみましょう。
継続的に受診されている患者様とは、すでに信頼関係があるといえるでしょう。
その方へ訪問歯科診療のアピールをすることで、チャンスが生まれてきます。
診療時や待合室での雑談で、勤務場所での訪問歯科診療の現状などを聞いてみましょう。
困っていることがあればチャンスです。
例え対象の患者様が一名であっても、訪問のきっかけになり得ます。
一方で課題もあり、外来患者様が「訪問歯科診療を実施していることを知らない」ということがしばしば見受けられます。
まずは、院内での訪問歯科診療の周知を徹底させましょう。
院内での周知方法についてはこちら
訪問歯科診療 患者様獲得にむけて
今回は広報活動の裏ワザをお伝えしましたが、集患・関係構築の正攻法は「高齢者施設などへ飛び込みご挨拶から」となります。
しかし、正攻法は歯科医院単独で行うには手間暇がかかり、現実的には難しいでしょう。
裏ワザのように、正攻法の他にも、歯科医院の考え方やターゲット、地域によってもさまざまなやり方があります。
このようなちょっとしたアドバイスもできますので、まずは無料相談をご利用ください。
多くの歯科医院から、無料相談を受けて「問題の整理ができた」「今やるべきことがわかった」などのご感想をいただいています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
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