Column
コラム
こんにちは。デンタルサポート歯科事業部の丹澤です。
早いもので2023年も残りわずかとなりました。
近年の歯科業界では、良くも悪くも新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けておりましたが、皆様の医院はいかがでしたでしょうか。
来る2024年は訪問歯科診療では大きな変化が2つあります。
一つは施設系サービスにおける口腔衛生管理の強化。
もう一つは医療・介護報酬のW改定です。
特に注目すべきは「施設系サービスにおける口腔衛生管理の強化」です。
施設規定として「入所者の口腔の健康の保持を図り、自立した日常生活を営むことができるよう、口腔衛生の管理体制を整備し、各入所者の状態に応じた口腔衛生の管理を計画的に行わなければならない」とされ、当該施設において、歯科医師又は歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、当該施設の介護職員に対する口腔衛生に係る技術的助言及び指導を年2回以上実施することが義務付けられました。
出典:厚生労働省老健局老人保健課.”令和3年度介護報酬改定について”.口腔衛生管理体制加算関係①.P13.厚生労働省.2021-04-01.(参照2023-12-21)
つまり、施設にとっての協力歯科医院の必要性が大きく変わるということです。
したがって、今まで以上に施設の要望が増えることが予想され、既存の協力歯科医院は、それらに対応し連携を深めていかなければなりません。
逆に新規施設を求める歯科医院は、対応次第で協力歯科医院を変更してもらえる可能性もあるでしょう。
そこで今回は、2023年の1年間で多くの方に読まれた「訪問歯科診療のコラム」TOP3をご紹介します。
失敗しない導入方法や介護施設との関わり方、居宅患者の集患方法など、役立つ情報が満載ですので、この機会にぜひご覧ください。
ますます加速する超高齢社会、訪問歯科診療の集患の鍵は施設から居宅へ。
居宅患者様の集患方法やケアマネジャーへの広報活動方法についても触れています。
まずは、外来患者様への周知と医院周辺の居宅介護支援事業所への広報活動を始めてみてはいかがでしょうか。
まだ遅くない!これからの訪問歯科は居宅診療(公開日2023年2月1日)
新型コロナウイルス感染症が5類に引下げられた今だからこそ、訪問先との関係性を見直さなければなりません。
このコラムでは、訪問先の声を参考に「今」求められている訪問歯科診療をお伝えしています。
「今、コロナ禍の対応が評価されている」訪問歯科診療の協力歯科医院の変更が活発化!(公開日2023年5月31日)
0から学ぶ訪問歯科診療シリーズ第3弾。
外来患者様からの突然の訪問依頼にあなたの医院は対応できますか?
このコラムでは、訪問歯科診療を始める前に決めておきたい5つの項目についてお伝えしています。
患者様の信用を損なわないためにも、ぜひ参考になさってください。
【訪問歯科診療】訪問前に決めておきたい、業務を円滑にする院内ルールとは(公開日2023年9月27日)
いかがでしたでしょうか。
来年度の取り組みに向けての参考になりましたでしょうか。
デンタルサポートでは、訪問歯科診療の拡充から安定した売上確保へ向けてのノウハウを多く持っております。
ぜひ、この機会にお気軽にご相談ください。
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