Column
コラム
こんにちは。
デンタルサポート専任エージェントの石田です。
前回もお伝えしましたが、9月は先月までに比べて非常に多くの先生方から採用に関するご相談をいただきました。
大半が、即日勤務が可能な方を採用する必要性がある「急募」でのご相談です。
ご相談には低コストなのはもちろん、スピーディーに反響が得られるという点でご好評をいただいている「求人掲載代行サービス」をもれなくご案内しています。
こちらのコラムでは「自力で求人広告を出すのと何が違うの?」という疑問に、全3回にわたってポイントをお伝えしております。
前回のコラム:歯科求人広告のプロが教える 求職者が思わず見たくなる魅力的な求人のつくり方(画像編)
今回は求人情報に記載する「掲載内容」についてです。
目次
各求人サービスへ求人登録する際に、勤務時間や給与などの最低限の情報については、不足があるとエラーが表示されます。そのままでは求人募集の登録を完了することができないので、記載漏れが生じる可能性は低いです。
一方、「医院の紹介」などの欄については、記載する内容や文字量の制限が厳しくありません。比較的自由に、より多くの情報を記載して歯科医院の魅力を求職者へアピールすることが可能です。
〇〇駅から徒歩7分の場所にある〇〇歯科は、保険診療を中心としたクリニックです。
2000年に開院し、お子様から大人の方まで一人ひとりのニーズに応じたこだわりの治療を行なっております。
通勤が便利で残業も少なく、年間休日が〇日とたっぷりあるので、プライベートと両立しやすい職場です。
社会保険も完備で、研修制度が充実しており、経験が少ない方やブランクがある方も安心です。
皆様のご応募をお待ちしております!
〇〇駅から徒歩7分の好立地にある〇〇歯科医院と申します。
おかげさまで新しい患者様が増えてきており、既存スタッフの業務負担軽減のため、新たな歯科衛生士(常勤)さんを募集させていただきます。
次の転職先に安定収入と人間関係の良さを求めている方には、最適な医院だと思います。ぜひご検討ください。
当院では…
(途中省略)
給与や福利厚生面・勤務することで得られるメリットなど記載
〇〇も充実していて、安心して長く勤められる歯科医院です。
ぜひお気軽にご見学にお越しください。
求職者の立場になってみると、歯科医院に関する情報量が極端に少ない歯科医院よりは、多くの情報を掲載している方が、自身が働くことをイメージしやすくなり応募の動機につながる傾向があります。ですので「医院の紹介」などの自由度が高い欄には、求職者が欲している良質な情報を多めに記載することをおすすめします。
職種や年代によって、新たな職場に求める事項や優先順位が大きく異なります。
代表的な例えでは、歯科医師であれば「院長はどこの大学出身なのか」、歯科衛生士であれば「患者様1人に何分かける医院なのか」など、歯科医師と歯科衛生士を比較しただけでも、新たな転職先を探すにあたって気になるポイントは大きく異なります。
求人広告に掲載する内容は、募集する職種によってアピールポイントなども明確に使い分ける必要があります。
【歯科医師】
【歯科衛生士】
前項までに挙げたポイントを考慮して当社では以下のように対応しています。
ここまでをふり返って、「どのような方を採用したいのか」によって求人情報の内容は大きく変える必要があることがお伝えできたと思います。
しかしながら頭では理解していても、今回ご紹介をした事項を情報収集して文章にまとめるという作業は、多くの労力と時間が必要となり容易ではありません。
上記の作業を基本サービスの範囲でご利用いただけるのも当社をご活用いただくメリットの1つになると思います。
その他に、既存スタッフへインタビューを実施し、歯科医院の魅力を余すことなく反映させた求人広告を制作します。
お電話やZoomなどのオンラインによる初回のカウンセリングは無料です。スタッフの採用でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
採用サポートサービスについてはこちら
訪問歯科診療サポートのパイオニアであるデンタルサポートが発行する、歯科医院経営者のためのメールマガジンです。
訪問歯科診療サポート現場における成功事例や、業界最新情報を配信いたします。ぜひご登録ください。